性の早熟化

晩婚化が進んだ代わりに、性の早熟化が進んでいるそうです。これって結局、セックスはするけれど結婚はしない、ってことなんでしょうか?
少子高齢化社会がこれからどんどん末期的になってくるので、晩婚化が進むのも問題ですが、性の早熟化もまた、社会に大きな影響を与えていますね。
日本では、まだ未成年の男女がセックスをして子供を孕み、産む勇気も育てる能力もないからと、堕胎してしまうケースが非常に多いのです。

中絶

本来、中絶という行為は、望まない妊娠をしてしまった女性が選べる選択肢として用意された治療法であったはずです。しかし昨今では、その「望まない」という定義が、少し変わってきたように思います。
避妊もしていないのに、あるいは正しい避妊の知識も持たないままにセックスをして、子供が出来てしまった。これは「望まない」妊娠ではありません。ただ、覚悟がないだけです。
正しい避妊の知識を持って、ピルやコンドームなど、避妊を試みていれば、そうした誤った「望まない」妊娠を断ち切ることができるでしょう。
しかし、日本では中絶を希望する人は後を絶たず、年間で二十万件以上の中絶が行われています。

望まない妊娠

中絶をすると、胎児は死んでしまいます。女性の子宮に器具を挿入し、成長途中の胎児を外に掻き出す手術を、中絶手術と言います。
胎児はまだ自発呼吸ができない状態です。へその緒で繋がれ、羊水に浸っていないと、すぐに死んでしまいます。それを覚悟の上で中絶手術は行われます。
避妊をしなかったばかりに、まだ目も開かない胎児が死んでしまうのです。これが「望まない」妊娠でしょうか?
このような行為を繰り返さないためにも、若年層を中心として、避妊に関する知識と理解、そして共感を持てるようにしていかなくてはなりません。

避妊具

男性の避妊具として、コンドームが一般的に用いられています。コンドームは男性器に直接かぶせるゴム状のもので、射精した精子をゴムの内部に留めることにより、妊娠確率を下げるものです。日本ではコンドームによる避妊がもっとも多く行われていますが、これは実は世界的に見ても珍しいことです。海外では、主に女性用の避妊具である、経口避妊薬、いわゆるピルの服用が一般的になっています。
ピルは日常的に服用することによって、およそ9割9分、妊娠することを防いでくれます。コンドームよりも確実な効果が見込めるとして、ピルの服用が世界的にも勧められています。

日本では

しかし、日本ではまだ、経口避妊薬の服用が一般的ではありません。それはなぜでしょう?
理由としては、コンドームの装着における安全性の過信、そしてピルに対しての誤解があるからだと思われます。
真実を知ることが、正しい妊娠の形と、望まない妊娠の形をはっきりとわけるはずです。